2013/12/04

第一生命の生命保険解約レポート

今まで月1万ぐらいの生命保険に加入していたわけだが、「特約とかやっぱりいらないよね」ということでもっとコンパクトな損害(傷害)保険に乗り換えようと第一生命の生命保険を解約した。この記事では解約に関わる手続きの一連の流れを纏めます。
下記のセリフは実際に行ったやりとりを簡単に意訳したものです。少しあやふやな箇所がありますがご了承をお願いします。
最初に断っておきますが、私は第一生命に関係した職についていないしがないプログラマーです。






最寄の支社の電話番号を調べて土曜の朝一(9時過ぎ)に電話した。バイトか入社してまだ間もない社員なのかは不明だが、電話慣れしていない女性が応対に出てきた。

「解約したいのでそちらに持っていかないといけないものを教えて欲しい。」
と告げると、
「契約内容によって手続きに必要なものが異なるので証券番号を教えて欲しい。」
と返してきた。
「証券番号がすぐにはわからない。必要になりそうなものを全て挙げてくれ。」
と答えると
「名前と生年月日を教えていただければこちらで証券番号を検索する。」
と猛烈にプッシュしてきた。
なぜこうも猛烈にプッシュしてくるのか不思議に思ったが名前と生年月日を告げた。

結局のところ、以下の3点が解約手続きに必要とのことだった。
印鑑(認印でOK)
身分証明書(運転免許証、健康保険証など)
銀行口座番号(返戻金がある場合。口座番号がわかればいいのでメモでOK)

どうも契約内容によっては銀行口座に振り込みが発生するらしいので確認したらしい。「銀行口座番号は不要かもしれないが用意しておいてほしい」と添えておけば問題ないはずなので、やはり証券番号が必要な理由が見当たらない。

「契約時の担当者に連絡して、そこから手続きすることになるがよろしいか?」

とのことだったが、この契約は実家にいた時に契約しているので地元へ連絡してそこから書類の郵送、地元に送付とか不効率極まりないと思ったが、どうも支社には手続用の窓口が設置されていないらしく、また、保険窓口の手続き受付が10:00~17:00まででどう考えても独身だと出向けないので書類を送付してもらうことにし、
「よろしくお願いします。」
と告げると、
「次営業日に担当から連絡いたします。」
と月曜日(電話した時は土曜日)に連絡を待つことになった。
月曜日の昼、私の保険契約の担当者から連絡があり
「契約内容の見直しや(掛金の)減額じゃなくて解約ということでよろしいですか?」
と聞かれたので、
「解約します。」

と告げるとインカムサポートがどうのこうのという話を10秒ぐらいされたが、
「いえ、解約しますので手続きをお願いします。」
と答えると、
「それでは解約手続きの書類を返信用封筒に入れて送付しますので、すぐに送り返してもらえれば今月引き落とし(次月?)分はお返しできますので、届いたらすぐに送り返してください。」

と手続用の書類を送ってもらえることに。
その2時間後ぐらいにもう一度掛かってきて、

「今から速達で出して返してもらうまでに月末の引き落としに間に合うかは郵便配達の状況次第になるのでお返しできない可能性がある。」

と言われたが、支払った分は保険適用内になるはずなので解約金替わりだと思って了承。
2日後に手続き用紙と返信用封筒が同封された封筒が送られてきたので、速攻で書いて深夜受付している郵便局まで行き速達で返信した。
返信2日後に保険会社から書類の受領のお知らせの電話があり、解約手続きが完了した。
後日、引き落とし分の返金と保険料の返戻金が銀行口座に振り込まれていることを確認した。



以上が第一生命の生命保険の解約手続きの一連の流れです。

以下の文章は私見となります。
掲示板で「引き止め工作がひどい」とうわさされていましたが、私の場合はそのようなこともなかったようです。どう考えても担当者次第でしょう。

しかし、ネット経由だけで解約手続きが完結しない点は第一生命の企業姿勢を疑わざるを得ない。建前としては「保険を解約した後にもしものことがあった時を考えて、保険内容の見直しに協力する」というようなことなのだろうがおおよその人は考えた結果、保険を解約する結論がでていると思われるので大きなお世話である。
受付窓口がどう考えても仕事している人間のことを考えていない点は改善してほしい。
後、「解約手続きの書類をすぐに送り返してくれれば~」の下りは、保険料引き落としのタイミングが近かったからで、当月の保険料を返してくれるというわけではありません。

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