2015/02/06

一人暮らしにおける水道代の節約は費用対効果が低い

 私の住んでいるところの料金体系だと節約しようにもしづらい。
 1ヶ月あたり、上水道の基本料金が260円、下水道の基本料金(10m^3まで)が565円。つまり、固定費で825円かかる計算になる。この固定費の上に、従量費で1m^3あたり@65円(10m^3まで)になる。
 2ヶ月に一度請求が来るわけだが、使いすぎた2か月分でも9m^3。1ヶ月換算で4.5m^3で約293円。仮に上水道の分を全て流したとしても下水道代は基本料金に収まる。よって下水道に流す排水を減らすという努力は意味をなさない。
 これらを合算すると、固定費825円+従量費293円で一月あたり1,118円となる。
 節約する場合はこの従量費を下げていくことになるが、切り詰めたとしてもせいぜい一月あたり2m^3程度。150円分を無理して節約するぐらいならば、ガスなり電気なりの使用量を下げることを検討した方が効率的だろう。という判断結果になった。
 もし、下水道代が従量制ならば節約の甲斐もあるが、水道は公共インフラなのでプランの変更も単位あたりの値段の交渉もできない。
 結論として私の住んでいる地区の水道というのは安くて質の良いインフラであるいえる。そのため、水道代の節約は費用対効果が低い。