2015/01/31

スマホでネットはみたい!でも着信ができないと嫌!できるだけ安い年間維持費にしたい!!

 はい。無茶振りです。でも納得いくプランができたので紹介してみます。

 通話のみ着信専用で運用したい人でこのページに来訪された方は下記の4について除いて考えてください。結論から言えば通話のみ着信限定であれば月額680円ぐらいで運用できると思います。

 スマホはほぼWebブラウジング専用。通話は基本的に着信専用になっていて、年間2時間も通話しない人向けの方法。つまり、俺得な情報である。でも、割とこういうユーザーは多いと思うんですよね...


 大前提として、現状使っている携帯電話番号とキャリアメールを捨てることになります。 
  1. 適当なLTE対応スマホを用意する。
  2. なるべく安いMVNOのデータ通信専用SIMプラン(例えばDMM Mobile)に加入する。
  3. 着信はFUSION IP-Phone SMART(以下FUSIONと記載する)の050電話番号を使用する。
  4. 2分未満で終わる用件の場合の発信はFUSIONを使用する。
  5. 2分以上かかる用件の場合の発信はSkypeクレジットを使用する。
 しなければいけないことはこれだけ。






 MVNOの1GBデータ通信専用プランで月々600~900円程度だと思われる。月々900円として年間10,800円。
 FUSIONは16円/1分と少し高めですが、着信で電話に出る分には無料なので着信を主目的に運用します。ただし12ヶ月連続で請求が発生しないと自動的に解約手続きされる場合があるので、月20円程度は使うと想定して年間240円。
 Skypeクレジットは最低1500円からのチャージで有効期限なし。1500円分あれば携帯電話相手に2時間通話(11円/1分)はできます。固定電話なら10時間通話(2.3円/1分)ですね。実際には、相手が電話に出たときに、接続料金が発生します。1分あたりの単価は安いですが、ごく短時間だけ電話する場合はFUSIONのほうが安くなります。その分岐点は2分間です。2分未満ならばFUSIONのほうが安くなります。2分以上電話するならばSkypeのほうが安くなります。

 MVNO契約時の事務手数料などのイニシャルコストは考えずにランニングコストだけ考えた場合、12,540円/年。月額換算で1,045円
 割と安めな具体例を挙げると、DMM Mobileの1GBコース(\660/月)で考えた場合、8,940円/年。月額換算で745円

 上記の高めに見積もったランニングコストで既にMVNOのデータ通信+通話プラン(おおよそ1500~1800円の価格帯)より安くなりました。
 さらに、Skypeクレジットについては使い切らない限りチャージする必要はない。つまり、1年間で使い切らなければその分どんどんランニングコストが下がっていくということになります。ただし、日本の場合制限があり、最後にSkypeクレジットを使用してから180日経過するとクレジットが失効します。期間内に1度でも使用すればその日から180日に更新されます。そのため、半年に1度はクレジットを使う必要があります。クレジットを使った通話をつないですぐに切断するだけでもいいですし、SMSを誰かにおくるだけでもかまいません。
 au/softbank/docomoの三大キャリアだとなんだかんだで月々7,000円(+通話料40円/1分)程度かかることを考えればネットもできて発信着信もでき、非通知だとまずい場合はFUSIONで発信することで使い分けられる。スマホの運用としてはなに不自由なくかなりいい条件だと思うがどうだろうか?
 回線の品質によってVoIP電話が使えない場合もあるだろうし、大規模なイベントの中ではデータ回線が混雑しすぎてまともに会話できないというケースもありえそうなのが怖いが、普段使いする分にはそれほど支障がないのではないかと思う。

 

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